
1500形登場40周年
京急1500形は1985年に登場し、
2025年4月1日で登場40周年を迎えました。
新型車両の投入により、数を減らしつつある本形式。
この機会に、あなたのパソコンで運転してみませんか。
収録車両(単独編成のみ記載)

1501編成
1985年3月製造。
落成時はスカートはなく戸袋窓があった。界磁チョッパ制御で、電装品は東洋電機製造製。
車体は普通鋼製で、前面が丸みを帯びているのが特徴。東急車輛製造製。
主に大師線で運用され、時々特急や快特(ラッシュのみ)の増結、本線の普通列車でも活躍した。
増圧ブレーキを装備していないので、最高速度は110km/hまで。全体的に重々しい走りをする。
残念ながら現在は廃車されてしまっており、本データではブレーキノッチが7段化された姿を再現。
主電動機出力:100kW 編成:4両(4M0T) 運転最高速度:110km/h

1509編成
1985年3月製造。
界磁チョッパ制御で、電装品は三菱電機製。
車体は1501編成と同様普通鋼製で、川崎重工業製。
運用も1501編成と同様。全体的な走りは重々しいが、東洋車と比較してしっかりとした加速力がある。
こちらも増圧ブレーキは装備しておらず、最高速度は110km/hまで。
1501編成と同様現在は廃車されてしまっており、本データではブレーキノッチが7段化された姿を再現。
主電動機出力:100kW 編成:4両(4M0T) 運転最高速度:110km/h

1521編成
1988年1月製造。
落成時はスカートを装備していなかった。鋼製車に続き界磁チョッパ制御で、電装品は東洋電機製造製。
車体は京浜急行電鉄初のアルミニウム合金製となり、鋼製車と比較し1両あたり約4tと大幅な軽量化を実現。
鋼製車と比較して屋根部の雨樋の形状が外観上の大きな違い。川崎重工業製と東急車輛製造製。
増圧ブレーキを装備しており、120km/h運転が可能。
残念ながら現在は廃車されてしまっており、本データではブレーキノッチが7段化された姿を再現。
主電動機出力:100kW 編成:4両(4M0T) 運転最高速度:120km/h

1529編成
1988年6月製造。
4両編成の界磁チョッパ制御車として落成し、現在は6両編成化+VVVF化された。電装品は東洋電機製造製。
車体はアルミニウム合金製で、東急車輛製造製。
普通列車や急行運用がメインで、120km/h運転は滅多に行われない。臨時で優等運用に入る場合がある。
マスコンを操作してからの応答性が非常に良く、東洋IGBT車は停車寸前まで回生制動が効く。
増圧ブレーキを装備しており、本データではブレーキノッチが7段化された姿を再現。
主電動機出力:155kW 編成:6両(4M2T) 運転最高速度:120km/h

1545編成
1990年3月製造。
1529編成と同様4両界磁チョッパ制御で落成。こちらも6両編成化+VVVF化された。電装品は三菱電機製。
車体はアルミニウム合金製で、川崎重工業製。
運用は1529編成と同様。IGBT車全般に言えるが、全体的にモーター音が大きめ。編成によって音色も異なる。
応答性も東洋車とほぼ同等で、優れた加減速性能を発揮する。ただし三菱IGBT車は6km/h前後で回生失効する。
増圧ブレーキを装備しており、本データではブレーキノッチが7段化された姿を再現。
主電動機出力:155kW 編成:6両(4M2T) 運転最高速度:120km/h

1707編成
1992年2月製造。
VVVFインバータ制御の量産車として落成。電装品は東洋電機製造製。
車体はアルミニウム合金製で、東急車輛製造製。
優等運用が中心だが、急行運用にも入る。中高速域の加速は控えめで、高速域で響く甲高い走行音を再現。
マスコンを操作してから制御装置が反応するまでのタイムラグが大きく、少々クセがある。
落成時より増圧ブレーキを装備しており、本データではブレーキノッチが7段化される前の姿を再現。
主電動機出力:120kW 編成:8両(6M2T) 運転最高速度:120km/h

1713編成
1992年2月製造。
VVVFインバータ制御で、電装品は東洋電機製造製と三菱電機製(デハ1715,1716が三菱製、その他は東洋製)。
車体はアルミニウム合金製で、川崎重工業製。
運用は1707編成と同様で、マスコンのタイムラグや加減速性能も1707編成とほぼ同等。
制御装置を混載している為か、若干ぎこちない走りをする。混載VVVF特有の混合サウンドを再現。
落成時より増圧ブレーキを装備しており、本データではブレーキノッチが7段化される前の姿を再現。
主電動機出力:120kW 編成:8両(6M2T) 運転最高速度:120km/h

1731編成
1993年1月製造。
VVVFインバータ制御で、電装品は1700番台で唯一の全車三菱電機製。
車体はアルミニウム合金製で、川崎重工業製。
運用は他の1700番台と同様で、マスコンのタイムラグや加減速性能も他の1700番台とほぼ同様。
東洋製VVVFの音に寄せているのか、三菱製では珍しく非同期にスペクトル拡散を使用している。
落成時より増圧ブレーキを装備しており、本データではブレーキノッチが7段化される前の姿を再現。
主電動機出力:120kW 編成:8両(6M2T) 運転最高速度:120km/h
